看護師は本当に白衣の天使なのか?

看護師は職業柄、白衣の天使などと呼ばれることがあります。
これは昔からの習慣のようなもので、女性が専任で行っていた看護業務による
世間の勝手なイメージだと言えます。

白い看護服を着て身の回りのお世話をしてくれることから、白衣の天使と
言われるようになったわけですが、それはあくまでも仕事だからです。
もし看護師に仏頂面で不機嫌そうな雰囲気で看護されやら、貴方が患者ならどう思いますか?
もっと笑顔で対応してよ!って思うでしょう。

患者という弱い立場にいる人の看護をする仕事ですから、笑顔で丁寧に対応するのは
当然のことですし、仕事だからできることです。
もし仕事でなければ、毎日知らない人の看護を誰ができるでしょうか?
ボランティアで看護を続けられるような人は殆どいないでしょう。

看護師が看護師でいるうちは白衣の天使なのかもしれません。
患者に対してハラスメントを行うような看護師は失格ですから。
しかし仕事が終われば貴方や私と変わらないただの人です。
愚痴をこぼすこともあれば、怒ったり、不機嫌になったりするものです。

看護師だというだけで、プライベートでもニコニコして誰にでも分け隔てなく
丁寧に対応するのが当たり前と思っていたら大間違いです。
看護師だって一人の人間ですから、仕事以外の場面では気を抜くことは当然でしょう。
勝手なイメージで、看護師なんだからと押し付けるのは一番よくないことです。
それは看護師本人が一番嫌がることでもあるからです。